ここでは履歴書に書くべき趣味、特技についてまとめています。
就職活動の履歴書欄にある趣味、特技…意外と重要で「趣味、特技」は必ずといっていいほど面接で聞かれる項目の一つです。
今回は就職活動に役立つ履歴書に書くべき趣味、特技について紹介したいと思います。
◆目次◆
就職活動で役に立つ履歴書に書くべき趣味、特技は?
このブログを見ている方は、就職活動中で、どのようなことを履歴書に書けばいいのか悩んでいるのではないでしょうか。
履歴書は「その人となり」を知るための情報であるとともに、採用側からすればその方をよく知るための会話の糸口でもあります。
ここでは、履歴書の趣味、特技の欄にどのようなことを書くといいのか私見と実際にあったことを交えて説明していきたいと思います。
学生の就職活動で役に立つ趣味、特技とは?
就職活動の履歴書に記載する趣味、特技、私自身も就職活動をしていた時にどんなことを書けばいいのか迷ったことがあります。
私が最初に考えたのは採用側の記憶に残る趣味、特技でした。
(ちなみに私が考えていた採用側の記憶に残る趣味、特技とは珍しい資格や経験のことをいいます。)
思いついてからは履歴書の趣味、特技欄に「柔道初段、FP2級」と記載し、就職活動に勤しんだものです。
が...その就職活動は敗戦続き...
採用側の面接官が趣味、特技の「柔道」について食いついてきてくれるものの、なかなか会話が発展しません。面接が終わってみると数日後には「お祈りメール」が届き、また違う採用面接を繰り返していました。
就職活動で本当に役にたつ趣味、特技とは?
最近では面接官の気を引く、目をつけてもらうために珍しい資格や特技を書く就活生がかなり多くいます。
ただ、珍しい資格や特技を書いても手には取って貰えるかもしれませんが、それだけです。
珍しい資格を書いて面接官に質問されても、あなたに出来ることはその資格の概要を伝えることができるだけです。あなた自身のことは全く伝わりません。
そのため、趣味、特技欄には「実用的な趣味、特技」又は「面接時に話を広げることのできる趣味、特技」を記載するようにしましょう。
具体的に、営業職を求めるのであれば「ゴルフ」、事務職を求めるのであれば「ビジネス会話力」などです。※ビジネス会話力という資格があります。
得に、営業職を目指す方にとって趣味、特技「ゴルフ」は話題も広がり、とても有効な特技といえるのではないかと感じました。
東京商工リサーチや帝国データバンク等で取得する企業情報では経営者の趣味等も掲載されていますが、大体、「ゴルフ」「読書」と書いてあります。またゴルフは営業職に就くにあたり必須とも呼べるようなスキルのため就職活動前にゴルフの打ちっぱなしに興じるのも悪くないかもしれません。
履歴書に書く趣味、特技以外で他の就活生と差をつけるために
面接では一般常識や時事問題などを質問されることが多くあります。
趣味、特技以外で他の就活生と差をつけるために日経新聞や日経トレンディなどの情報誌を読むようにしましょう。
特に時事問題等は必ずと言っていいほど採用面接の話題にあがったりします。
他の就活生と差をつける、また差をつけられないためにも必ず読むようにしましょう。
まとめ~就職後のことを考えた就活を!~
営業職を目指す方は「ゴルフ」などの営業職必須の趣味特技を、事務職など目指す方は「ビジネス会話力」等就職した後役に立つ趣味特技を履歴書に記載するといいでしょう。
ここでは趣味特技に焦点を当てて記事を記載しました。しかし就職した後のことを考えると一番大切なのは結局のところ人間力!協調性をもって仕事に取り組むことができることが大切になってきます。
就職は時の運!選考に落ちてしまっても大丈夫です。「私を採らなかった残念な企業」と思い次なる就職先を勝ち取りましょう。