ここでは、就活活動でどこでもいいから入社したい方向けに、穴場上場企業の発見方法についてまとめています。
就活でなかなか内定がもらえないと「もうどこでもいいから入社したい!」と思うことありませんか?就活も内定が決まらないまま後半へ行けばいくほど焦ってしまいます。
ここでは、「どこでもいいから内定がほしい!」「でもどうせ就職するなら上場企業がいい!」という人向けに内定をとるコツを紹介したいと思います。
◆目次◆
就活はもう嫌!どこでもいい!でも上場企業に入社したい!そんなあなたに!!
簡潔に言いたいと思います。どこでもいい!でも上場企業に入社したい!!そんなあなたにお勧めしたいのは、「不祥事を起こしたばかりの上場企業」です。
例えば、東証第1部上場の株式会社ディー・エル・イー、日産自動車株式会社、ホシザキ株式会社など名だたる会社が不祥事をおこし第三者委員会を開いては東京証券取引所から改善報告書の提出などを求められています。
こういった不祥事を起こした企業は相当名のある企業でもない限り、その後退職者が続出し、新たに雇用を求めてリクナビやマイナビ、DODA(デューダ)に問題を起こした部署の雇用を載せるケースが多く見られます。
私個人のお勧めは不祥事を起こした企業の中でも、東証第1部ではなく東証2部やジャスダック上場の不祥事を起こした企業がお勧めです。
理由は、東証2部やジャスダック上場企業のネームバリューは東証第1部より圧倒的に低く、不祥事を起こした企業が雇用を求めても皆そこに行かず、他の企業に雇用が流れて行ってしまうためです。
不祥事を起こした企業の就職に不安を感じてしまうあなたに
不祥事を起こした企業に就職をするのは心理的なハードルが高いと感じているあなた!よく考えてください。上場企業はそんな簡単には潰れません。
不祥事を起こした企業は数知れず、その中でも破たんした企業はごく僅かです。
過去に不祥事を起こしたカネボウも今ではクラシエに社名変更し存続しています。東証1部ではありますが、原発事故を起こした東芝も存続していますし、杭打ち改ざんを行った旭化成グループの旭化成建材もあの時の不祥事は何のその存続しています。
もちろん上場企業の中でも不祥事が原因となり破綻してしまった企業もありますが、上場企業は監査法人が監査をし、内部統制も構築されているため一般的な企業よりも破綻するリスクは相当な問題を抱えていない限り低いと思われます。個人的な意見なので、100%破綻しないとはいいきれませんが、私自身、上場廃止間近までいった企業に勤めている経験からそんな簡単に企業は破綻することはない!ということだけは力強く言うことができます。
不祥事が起きて人員整理をしたくても風評がたたり人がこない状態が続いているのが不祥事を起こした企業の特徴です。
個人的にはある意味チャンスなのではないかとすら思ってしまいます。
就活中どうやってそんな上場企業をみつけるの?
ではどうやったらそんな不祥事を起こした上場企業を見つけることができるのでしょうか。
実はとても簡単に探すことができるサイトがあります。それは東京証券取引所のホームページです。
東京証券取引所は「不祥事を起こした上場企業」に対し、「改善報告書の提出」を求めることがあります。この改善報告書を求められた企業は大体内部統制上の不備があり、その後どのように内部統制を整えていくか東京証券取引所に報告をしなければなりません。
内部統制上の不備を起こした上場企業は大体、内部統制を新たに構築するために内部監査室の雇用や、不祥事を起こした部署の整理(不祥事を起こした社員の解雇、不安から転職を求める社員の退職)を行うため、企業側も新たに採用活動を始めることがあります。
またお勧めサイトとして、「第三者委員会.com」というなにか不祥事があり第三者委員会を立ち上げた企業をピックアップしているサイトもありますので是非検索してみてください。
個人的なおすすめは、中央ビルト工業㈱という企業!
「中央ビルト工業」で検索すると未だに東京商工リサーチの「建設仮設機材メーカー、中央ビルト工業が上場廃止の危機」という記事が検索トップに表れるこの企業ですが、旭化成グループに所属しているので売上が伸びていくのは必至!
東京商工リサーチの記事のおかげで採用が進んでいないのでは?と思うくらい求人情報をかけています。
特に営業職や商品開発、事務分野の採用を積極的に進めているようなので意外とチャンスかもしれません。
なにせ旭化成のグループ企業旭化成ホームズ㈱が株主で有価証券報告書を見てみると役員も送り込んでいるようなので東京商工リサーチの記事のように潰れる心配はなく、むしろバックに大企業である旭化成がついているのである意味チャンスではと感じてしまいます。
まとめ:上場企業に就職するなら不祥事企業が入社しやすい!
ここで改めて言っておきたいことは、不祥事を起こした企業でも簡単には潰れないということです。ただ不祥事を起こしたことで一時的に人が集まりにくくなってはいます。
一時的に人気がなくなっている不祥事を起こした上場企業でも上場企業です。人の噂も45日、不祥事を越した事実は消えませんが、数年たてば過去の話し、不祥事企業に雇用が集まりにくいということは裏を返せば採用されるチャンスが多分にあるということです。
その機会を逃さず、上場企業の採用を勝ち取りましょう!